(鉄筋の溶接金網を設置してこれから生コンを打ちます)
駐車場の土間コン、このところ毎週打設してますが、このコンクリートもただ厚ければいいというもんでありません。
というか厚く打てば安心ですが・・・お金がこれが結構掛るものなのですし、生コンの品質自体にもいろいろあるわけです。
そのため山祥ではあくまで<大型ダンプや4t以上のトラック>などが毎日入るようなお宅を除き、過剰な設計はせず一般的な仕様で工事をしていますが、これは基本的にコンクリート厚 10cmにて配合内容は 21-12-25のコンクリートが標準となり、そのコンクリート内には不同沈下を防ぐための鉄筋の溶接金網(ワイヤーメッシュ)径6mmのものを敷き詰めてコンクリートを施工しています。
まあよくわからないかもしれませんが、21というのは単位面積当たりの28日後の強度です。つまり28日後に一平方センチメートル当たり約200kg程度の圧縮強度に耐えられるコンクリートを使うというものです。
その後はスランプ(生コンの固さ)と使用されている骨材(砂利)の粒径です。
まあコンクリートはJIS規格の生コン工場から生コン車で現場に配達されますので、実際品質が云々という心配もないものです。
あくまで過剰な設計でお金がかかる仕様ではなく、通常全く問題のない一般的なエコノミーかつ十分な耐久性でのコスパも重視したご提案となっています。
ただしこの生コンの厚さや品質はある程度のものを確保していますので特に安くも無く、高くもないのが山祥の施工価格です。
お安く無理して低い仕様で工事してあとでクレームばかりというのは絶対イヤですから。
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