上の画像はデザインコンクリートのアプローチから奥の細長い庭へと人工芝を貼った画像ですが、
このところ人工芝のご依頼も増えてきました。
が、たしかに基本ノーメンテナンスですから楽です、
また芝の生育が厳しい日陰の場所などでも【青々とした】庭が広がります。
まあ以前は人工芝と言えばあまりにわざとらしいプラスチック感満載の人工芝が多かったですが、今では芝の高さも指定でき、3~4cmくらいの芝高ですと、本物の芝のように見えるかもしれません
でも均一にきれいな芝ですので、きれいすぎて人工芝だと分かります(笑)
次にこの人工芝の施工法ですが単に庭の上にポン!とカーペットのように敷くわけではなく、当社では庭土表面をまずはスキ取って
そこに砕石を敷いて転圧し沈下防止と透水性の確保をします。
次にクッション性も持たせるため防草シートを敷く前に当社では砕石の上に砂を薄く敷きならし、防草シートをその上にまんべんなく敷くものです。
そしてようやく人工芝の貼り付けとなりますが、1m幅ごとに敷きながら鉄のピンを打ち込んで芝自体を地盤に固定します。
大雨が降ったりする場合はやはり土の庭に比べれば透水性が十分ではないため、当社では周囲に砂利の浸透層を必ず作っていますが、まあ本物の芝も透水性は悪いため、基本的には人工芝の方が水の浸透を考えてきちんと作られており安心な部分があるものです。
人工芝のご依頼はエクステリア山祥にお声がけいただきたいかと思いますが、下地部分に手抜きができませんので、やはり高麗芝(ほんものの芝)に比べれば費用が大幅にかかりますのでご理解いただきたいかと思います。
(注)(上記画像はエクステリア山祥にてガーデンファクトリー様現場内の人工芝を施工した画像となります)